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高品質を確保するためにはクリーンな溶鋼が絶対条件です。AODと呼ばれる特殊精錬装置は、アルゴンと酸素ガスを吹き込み不純物を取り除く役割を果たしています。
金型を回転させながら溶解金属を注入し、遠心力を利用して凝固させる鋳造法です。この製法により製造された製品には組織が緻密で有害欠陥が少ないという特徴があります。
圧倒的な国内シェアを誇るクロッシングレールは、鋳造後専用のマシニングセンターで寸分の狂いも無く加工されます。
鋳鋼品の品質保証に欠かせないのが、内部品質の確認です。放射線透過装置では最大厚350mmまでの検査が可能で、確かな品質を保証しています。